シェフレラの挿木に挑戦してみた
こんにちは、おはようございます、こんばんは。
えすです。
昨日、うちにいる観葉植物シェフレラの剪定も兼ねてせっかくだし挿木をして実家や友人にあげたり、観葉植物を主事にしている人とかと交換とかできたら楽しいなと思って挿木に挑戦してみました。
丈夫で害虫や日当たりの弱い場所にも強く、北向きの部屋に住む私にはとてもいい観葉植物だったので、今年の2月にシェフレラを鉢で購入。
観葉植物を育てる自信がなかった私ですが今のところ病気とかも一切無くすくすくと育ってます。というか、伸びがめちゃくちゃ早い。
画角や明るさが違ってて申し訳ないですが、サイズもひとまわり大きくなって伸び放題。あちらこちらに生えてて大変なことになってて、中で日に当たれずうずくまっている葉っぱちゃんもいるぐらいなので、剪定しました。
個人的に高く伸びている感じが好みなので、横にビャーッと生えちゃっている葉っぱを切り落として、いくつか挿木にしました。素人の剪定なので大目に見てください。
具体的な方法は下記にて。
----------------------------------------------------------
準備
今回の挿木はこの方の動画を参考にしました。
個人的にこの方の説明が分かりやすくて、とても参考になりました。
ツール類は基本ダイソーで揃えました。しかも全部100円商品。すごいぞ。
1500円もあれば全て揃います。
土(鹿沼土・バーミキュライト)
土は2リットル程度でも2/3は余ったくらいなので、何種類も挿木にしたり植え替えをするとかでなければダイソーのもので充分な気がします。
鹿沼土は割と大粒なので余裕があれば少し砕いたほうがよさそうです。ただ、鉢から漏れるのが心配だったので私は鉢石の代わりに下に大粒の鹿沼土を敷き詰めました。あと水あげたときに黄色い水が出るのでマンションやアパートの方はお隣のベランダに漏れないようになどお気を付けください。
バーミキュライトはなければ鹿沼土だけでも大丈夫だと思います。発根促進効果があるそうなので少し混ぜてみました。
紙ポット
12個の連結鉢が3セットついてきます。紙製でエコかなと(素人考え)思って選びました。
でも正直イマイチ。湿度が大事で基本鉢は濡らします。ふにゃふにゃになっちゃって扱いづらかったです。同じ紙タイプでも一個ずつ独立しているタイプか、ビニールのものがやりやすそうです。(単価の安さ求めるなら大容量のビニールがいいかもしれないです)
園芸シート
アパートやマンションで土いじりするならあると安心です。後片付けも楽。
ハサミ・スコップ・水差し(じょうろ)・霧吹き・手袋・バケツなど
これらはなんでもいいと思います。お好みのもので。
動画にはなかったのですが、別のサイトなどで挿木がうまくいかなかった例として雑菌の侵入があるそうで、使う器具(特にハサミ)は消毒したほうがよさそうです。
アルコールのウェットティッシュで刃の部分を拭き取りました。
メネデール(植物活力剤)
あと、これはダイソーにはないですがぜひ用意して欲しいメネデール。
動画にも出てきていました。挿木の他にも親鉢の水やりや葉水の水にちょこっと混ぜてあげたりなどかなり使えます。肥料とは違って使うタイミングを選ばないので便利。もちろんあげすぎには注意。
動画に粉タイプの発根促進剤が出てきていましたが、今回は使用せずにやってみました。
全滅したら使おうかな、、ぐらいに思ってます。
水に漬ける
剪定した挿し穂の茎の断面を斜めにカットして、100倍に薄めたメネデール水に1時間以上挿します。
写真に撮り忘れてしまったのですが、葉っぱを半分くらい切り落としてください。完成形や動画でイメージが伝わるはず。
写真は面倒くさがって霧吹きの蓋を取って挿しましたが、あれば紙コップなどの口の広いものを使ったほうが確実です。
土を混ぜる
挿し穂をメネデール水に漬けている間に土を混ぜ混ぜしたりお昼ご飯食べたり一息つきました。
目分量で鹿沼土とバーミキュライトを7:3ぐらいで混ぜ混ぜ。バーミキュライト入れすぎたかも
挿し穂を植える
これまた写真がほとんどなくてすみません。
湿らせた土に割り箸などで穴を開けて挿し穂を挿して、土を被せて軽く押してから水をたっぷりあげました。挿し穂を漬けてたメネデール水もかけてあげてます。
ここで紙ポットのイマイチさが。ふにゃふにゃで少し破れました。
幸いぶちまけることはありませんでしたが、念の為セットの紙ポットを重ねて使用しています。
ふにゃふにゃになって形が崩れてうまく土とくっつかず枯れるなどがないといいな・・・少し不安。
日陰に置いて1ヶ月ぐらいでうまくいけば根が張るそうなので、湿度管理に気をつけます。